定性と変性と育成
- 眞邊明人
- 2017年10月31日
- 読了時間: 2分

人間には変化しない「定性」と、変化する「変性」があります。
性格や資質など「定性」を計測するツールはたくさんあります。簡単なものでいうと血液型診断なども代表的な例ともいえます。
しかし、「定性」がどれくらい私たちの日常に影響を及ぼすのでしょうか。確かに影響はあると思います。ポイントはもう一つの側面に目を向けることです。
それは「変性」です。
環境や人間関係など、我々の周りには「変化」するものが莫大にあります。
その変化に人間は対応していきます。
「変化」が及ぼす影響は直接的に人間の能力を左右する大きな要素だと思っています。
職場が変わると人が変わったように成績が上がったり、一つのプロジェクトの成功で性格まで変わってしまうという事例が枚挙にいとまがないくらいあります。
プロ野球選手でトレードをきっかけに大スターになるといった事例も同じです。
つまり「変性」を掴むことは、人間の成長を大きくサポートできるのではないか。
私はそう考えています。
生まれつき「変わらない」ものももちろんあります。しかし、それが大きければ「育成」はあまり意味を為しません。
日々の変化に「どう対応」しているのか?
それを掴めれば成長へのきっかけを逃さない「育成」ができるのでがないか?
私はそう考えています。
そのツールが私が開発をすすめている「KOTSU」という解析ツールです。
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